タイでもし花粉症になったら?バンコクDYMブログ


タイは花粉症がない?確実ではなく、バンコクで万が一症状が出た場合は当院にお越しください。花粉症かと思ったらマンゴーアレルギーだった事も。診察をせず薬局の薬治療だけでは症状が特定できない為、治らない事も

 
 

1.花粉症とは?

 みなさん、花粉症の季節がやってきましたね。私自身も長い間、花粉症に悩まされています。 日本人の4人に1人もの人が花粉症と言われているそうです。驚きですよね。今回は、日本人の国民病ともいえる花粉症について探っていこうと思います。

 花粉症とは、皆さんご存じの通り、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で、くしゃみや鼻水、目のかゆみに悩まされる病気のことを言うようです。花粉症は、別名季節性アレルギー性鼻炎ともいわれているらしく、アレルギー性鼻炎の仲間には、通年性アレルギー性鼻炎なるものがあるらしく、こちらは、ダニ、ペットの毛、ハウスダストなどが原因となっているようです。

 また、花粉症に関しては、日本では60種類程度の木々が花粉症の原因とされているようで、複数の木に反応する方や、通年性アレルギー性鼻炎の方に関しては、1年中花粉症のような症状に悩まされる方もいらっしゃるみたいで、私自身は、1時期だけなのですが、1年中、くしゃみや鼻水が止まらないと考えると、かなり厄介な病気ですよね。

 

2.なぜ花粉症になってしまうのか?

 花粉症の私からすると、特に予防策を取っているというわけでもないのに、花粉症ではない人はうらやましく感じます。花粉症になる人とならない人ではどういった違いがあるのでしょうか。

 花粉症になる可能性を高める原因としては、主に3つほどあるようです。


 1つ目は、やはり遺伝子に原因があるようですね。私自身も母親がいつも花粉症に悩まされています。こればかりは仕方ないですね。

 2つ目は、食生活の問題があるようです。意外なことに、お年寄りに花粉症の方が、あまりいないということがあるようで、現代の私たちの欧米化した食生活や生活習慣などが関係しているかもしれませんね。基本的なことではありますが、栄養価の高い食事と規則正しい食事を再度心がけたいですね。

 3つ目は、花粉にさらされる量の違いが関係しているようです。花粉が体内に入ってこようとするとそれを防ぐために体の中に抗体というものが作られるようですが、こちらの量が一定量を超えると花粉症を発症してしまうようです。そのため、もともと花粉症になりやすい方は、それらの木々の近くに行かないことをお勧めしますが、60種類以上もあったら少し厳しいと言ったところがリアルなところではないですかね。少しでも心がけていきましょう。

 

3.花粉症との向き合い方?

 花粉症がいかに厄介な病気であるかが分かったところで、花粉症にいかに向き合っていくかに関しても知っておきたいですよね。

 花粉症を予防するために私個人としては次の5つを心がけています。

 1つ目は、部屋の中や車の中に花粉が入らないように心がけることです。服装に関しても、花粉が付着しにくい素材を選び、部屋や車の中に入るときは花粉を払うことを心がけています。

 2つ目は、花粉の飛散のピークを避けることです。私が聞いたところによると、午後3時に花粉のピークがくるとかで、ニュースとかでも花粉情報がやっているので、これらをもとに、なるべく花粉にさらされないように心がけることをお勧めいたします。

 3つ目は、基本になりますが、手洗い・うがいですね。私は、花粉が付きやすい顔、鼻、目なども一緒に洗っていています。

 4つ目は、メガネの着用です。私は、目が悪いこともあり、メガネを着用しているのですが、市販で売られている花粉専用メガネも着用してみてはいかがでしょう。メガネは厳しいなという方は、マスクだけでも着用してもいいかもですね。

 5つ目は、特に女性の方になりますが、髪をまとめることです。男性の方でも帽子を着用し、花粉が付かないように注意することが大切のようですね。

 

このように、花粉症対策は地道なものが多いですね。面倒なものばかりですが、頑張って花粉症に立ち向かっていきましょう。あまりにも、症状がひどい方に関しては、医師に相談するというのも手かもしれませんね。

   

4. もしタイで花粉症かと思ったら

 是非、自身で判断せずに当院でお医者様による診断をしてください。タイには花粉症に似た症状でマンゴーアレルギーだったケースがございます。

 マンゴーアレルギーについては↓こちらの記事を参照ください。

https://dymclinic.com/information/

       

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