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腰が痛い時の原因・症状・対処について解説!
腰痛は、多くの人が一度は経験する身体的な不調であり、一時的な筋肉疲労から慢性的な病気まで、腰痛の背景にはさまざまな要因が絡んでいます。腰痛は日常生活に支障をきたすだけでなく、適切な処置が行われない場合、長期的な健康問題につながることもあります。
腰が痛い時の主な原因

腰痛の原因は複雑で、日常生活の習慣から疾患までさまざまです。以下に主な原因を挙げます。
姿勢の悪さ
長時間体を動かさずに何時間も同じ姿勢を続けるデスクワークや「猫背」、「足を組んで座る」など不適切な姿勢が筋肉や関節に負担をかけます。
筋肉疲労や筋膜の損傷
重い物を持つ、急な動作など瞬間的な過度の負荷で腰の筋肉や靭帯が損傷することがあります。
椎間板の異変
骨と骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が加齢や日常生活での負荷など複数の要因で変形・損傷が起こり、神経を圧迫することで痛みを引き起こします。 腰痛の原因は、生活習慣や身体の老化、さらには心理的要因など多岐にわたります。特にパソコンやスマホ、ゲームなど同じ姿勢を長時間取る機会が多い現代の生活では、姿勢の悪さや運動不足が腰痛の主な原因となっています。根本的な原因を特定し、それに基づいた対策を取ることが腰痛改善の鍵です。
腰が痛い時の主な症状
鈍い痛み
慢性的な痛みで、特に朝起きたときや長時間同じ姿勢を取った後に感じます。
鋭い痛み
急性の腰痛で、動作時に突然感じる強い痛みが特徴です。
しびれや放散痛
神経が圧迫されることで、足やお尻にまで痛みやしびれが広がることがあります。
運動時痛
体を動かした時に感じる痛みです。
その他の症状
発熱や体重減少を伴う場合は、内臓疾患が原因の可能性もあります。 腰痛の症状は、鈍い痛みから鋭い痛み、さらにはしびれや運動時痛など多岐にわたります。特に神経に関連する症状は注意が必要で、症状が長引く場合や悪化する場合には、専門医の診断が重要です。日常生活に影響を及ぼす場合、早めの対応が求められます。
腰が痛い時の主な病例
急性腰痛(ぎっくり腰)
急性腰痛、通称ぎっくり腰は、突然の腰の痛みで動けなくなる状態を指します。原因は筋肉や靭帯の損傷、椎間関節の炎症などさまざまです。重いものを持ち上げた際や急な動作がきっかけになることが多く、冷えや疲労も影響します。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、脊椎のクッション役である椎間板が突出し、神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす状態です。腰痛に加えて脚への放散痛が特徴で、重症化すると歩行困難になることもあります。原因には加齢や過度の負荷が挙げられます。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される病気です。中高年に多く、歩行時に脚の痛みやしびれが悪化し、休息で軽減する「間欠性跛行」が特徴です。原因は加齢による骨や靭帯の変性、椎間板の突出などです。
変形性脊椎症
変形性脊椎症は、加齢や過度の負荷によって椎間板や椎骨が変形し、痛みや可動域の制限を引き起こす状態です。主な症状は腰痛で、長時間の座位や立位で悪化します。原因には加齢や姿勢不良、運動不足が挙げられます。
内臓関連の腰痛
内臓関連の腰痛は、腎臓や膵臓などの内臓の疾患が原因で腰に痛みが放散する状態です。腎結石や尿路感染症、婦人科疾患、大動脈瘤などが原因として挙げられます。痛みは持続的で特定の動作に依存せず、他の症状(発熱、血尿など)を伴うことが多いのが特徴です。 腰痛には急性のものから慢性のものまで多様なケースがあります。特に、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアは頻度が高い病例です。一方、内臓疾患による腰痛は痛みの進行が遅いゆえに見過ごされやすいため、適切な診断が必要です。腰痛の背景を理解し、適切な治療を選ぶことが重要です。
腰が痛い時の主な処置

腰痛の処置には、原因や症状に応じた方法が必要です。以下に主な処置を挙げます。
安静と軽い運動
急性期には一時的に冷やして安静にすることで炎症を抑え、慢性期には温めて血流を促進させながら軽く体を動かして筋肉が固まるのを防ぎます。ただし、長期的に動かないと筋力低下や血流悪化を引き起こし、回復を妨げる可能性があるため無理のない範囲で軽いストレッチやヨガをして筋肉をほぐす事も大事です。
外科的治療
重度の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、保存療法(安静、薬物療法、理学療法)が一般的ですが、症状が改善しない場合や神経障害が進行する場合は手術が検討されます。また内臓関連の腰痛の場合は詳細な問診や画像検査が必要で、原因となる疾患の治療優先されます。 腰痛の処置は症状に応じて異なります。急性期には安静と冷却が効果的ですが、慢性的な場合は温熱療法やストレッチが有効です。薬物療法や理学療法も補助的に使用され、重症例では外科的治療が必要になる場合もあります。適切な処置を選ぶことで症状の改善が期待できます。
まとめ
腰痛は、生活習慣や加齢、病気など多くの要因によって引き起こされる症状です。日常的な姿勢の悪さや運動不足は腰痛の大きな原因となるため、予防には生活習慣の改善が欠かせません。一方で、腰痛が長引いたり悪化する場合、椎間板ヘルニアや内臓疾患などの可能性もあるため、早めに専門医の診断を受けることが重要です。適切な治療と対策を講じることで、腰痛は改善可能です。健康な腰を維持するためには、ストレッチや筋力トレーニングを日常的に取り入れることが推奨されます。
おまけ
腰痛予防に良い姿勢
椅子に深く座り、背筋を伸ばすことで腰への負担を軽減します。
おすすめのサポートグッズ
骨盤矯正クッションや腰用のサポートベルトが腰痛予防に役立ちます。
自宅でできるケア
入浴で腰を温めたり、ホットパックを使うことで筋肉の緊張をほぐします。
            33/1院
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