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知っておきたいPM2.5

PM2.5はどのようにして体内へ入り込むのか

PM2.5は極めて小さな大気汚染物質のため、各呼吸器での濾過機能を通過し様々な部位へと入り込むことがあります。
最も小さい部位である呼吸器末端の肺胞にまで届き、その後、肺胞から血流へと流れ込むこともあります。
これによりPM2.5の影響は呼吸器系にとどまらず、体内全ての系統へと及び、様々な疾患を引き起こします。

疾患の一例
・喘息の再発
・心血管疾患
・脳血管疾患
・高血圧
・慢性閉塞性肺疾患
・肺がん
・発育異常・脳への影響・体重異常など妊娠中の胎児への異常


PM2.5による初期症状

・目がしみる
・鼻づまり
・咳・くしゃみ
・皮膚の荒れ

個々のPM2.5に対する敏感さは異なります。身体の状態により、小児や高齢者、持病のある人は影響を受けやすく、また健康な人より影響は大きくなります。


PM2.5が多い時期の過ごし方

外出する際は、N95などPM2.5に対応した防じんマスクを着用しましょう。
体外への水分排出量と体内水分量のバランスを保つため、十分な水分摂取を行いましょう。
大気汚染物質が屋内へ入り込まないよう、家のドアや窓を閉めましょう。
大気汚染物質が付着した家具や床などを掃除しましょう。
PM2.5に対応したHEPAフィルター搭載の空気清浄機を使用しましょう。
屋外での運動は控えましょう。

PM2.5が多い季節では、常に外出前の大気汚染状況の確認をとりましょう。
こちらを参考にして下さい。
https://www.iqair.com/jp/thailand/bangkok

PM2.5の量は、ある季節で高くなります。
PM2.5の量は、ある季節で高くなります
グラフは、2022年バンコク各地でのPM2.5の平均計測値を表しています。
冬の乾季にあたる12〜2月に上昇している事がわかります。


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Sukhumvit Rd., Khlong Tan Nua,
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