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5つの感染の方法まとめ(狂犬病も感染の1つ)。万が一はすぐ病院へ(バンコクDYMブログ)
5つの感染の方法まとめ(狂犬病も感染の1つ)。万が一はすぐ病院へ(バンコクDYMブログ)
ここでは感染という話題で書かせていただきます、専門家の間では専門知識の無い人にも伝わるように難しい言葉を使わず、分かりやすい言葉で説明するように心がけているそうです。感染する人のほとんどは専門知識が無いわけですから自然な話ではあります。 感染の種類(経路) 感染と聞いて考える事の一つに「どうして伝染するのか」があるのではないでしょうか? そこで感染の種類を紹介します。
目次
● 空気感染
● 飛沫感染
● 接触感染
● 母子感染
● 経皮感染
● 最後に
1.空気感染
空気中を漂う微細な粒子を吸い込むことにより感染する事を指します。 例として結核、麻疹(はしか)、水痘(みずぼうそう)等があります、空気感染は離れていても病原体が空気中を漂っている為、例えば同じ部屋にいることで感染してしまうおそれがあります。
予防には空気感染専用のマスクや、特殊な換気システム・フィルターなどが有効とされていますが、個人で用意するのは難しいと思われますので、思い当たることがあった場合は医師に相談する事をお勧めします。
2. ウイルスと免疫システム(抗体)ができるまで
咳やくしゃみで飛び散ったしぶき(飛沫)を吸い込むことにより感染します。 例としてインフルエンザ、かぜ、百日咳、マイコプラズマなどが該当します。 飛沫は比較的大きな微粒子なので一定距離や時間を置くと落下するため、一定の距離や時間を保っていれば感染のおそれは低くなります。
3. 接触感染
皮膚や粘膜の直接的な接触や、ドアノブ、手すり、ボタン等を介しての接触で病原体が付着することによる感染のことです。 病原体に汚染された食品、物、手指、嘔吐物を介して主に口から体内に侵入します。 ノロウイルス、腸管出血性大腸菌(O157)、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などの食中毒から梅毒、淋病等の性感染症まで幅広い感染症があてはまります。 予防には手袋や上着を用意して病原体に直接触れない事と、手を洗い病原体を洗い落とす事が挙げられます。
4. 母子感染
妊娠中、あるいは出産の際に病原体が赤ちゃんに感染することをいいます 風疹やトキソプラズマ、B型肝炎などがこれにあたります。
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対策としては妊娠中に医師の診察と生活指導を受け、それでも感染が確認された場合は予防接種や投薬が行われます、気になる事は医師に相談する事をお勧めします。
5. 経皮感染
病原体を保有する動物や昆虫にかまれる、寄生虫が皮膚から侵入する、傷口から病原体が入る、病原体が付着した注射針を使用することなどによって皮膚から感染することをいいます。例として蚊に刺されてうつるマラリヤや日本脳炎,イヌに咬まれてうつる狂犬病や破傷風などがこれにあたります。 予防としては蚊に刺されないように長袖の服を着て肌を出さない、虫除けスプレーの使用、蚊帳を用いて就寝時に蚊を近付けない等があります。
犬の咬みつきの予防は飼い犬ならしつけで咬み癖の矯正と予防接種を、アウトドアや外国で野犬に遭遇した場合には、背中を見せると襲われるため逃げずに向き合い、徐々に距離を広げて行きましょう。杖や笠などで自分の体を大きく見せると野犬を威嚇できます。 襲われて怪我をした場合はなるべく消毒をしてください。野犬はヒトに感染性のある病原菌を運んでくる可能性があるためです。水で洗い流し、消毒液をかけるなどの対処になります、そして犬に咬まれたらに必ず医療機関を受診して下さい。
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6. 最後に
今回は感染についてご紹介しました、感染しても自己免疫で自然に治まる事もありますが、他の人にうつしてしまったり自然に治まらず重症化する事もあります、気になることがある場合は医療機関を受診してください、適切な検査、診断、治療が行われます。
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