ニキビ治療について
もし、あなたが人生で一度もニキビができたことがなければ、あなたはとっても幸運な人です。
あなたのニキビはどのようなものですか?ここで、自分のニキビのタイプをチェックしてみましょう。
ニキビにはいくつかのタイプがあり、そのタイプを知ることで適切な対処法を知ることができます。
ニキビの種類
ニキビの種類は以下のように分類できます。
1.黒ずみ・白ずみタイプ(皮脂が毛穴付近で固まったもの)
炎症が起きていないタイプです。炎症が起きていないタイプでは、ニキビの頭の部分に黒や白の小さなシミのようなものができます。
余分な皮脂や皮膚の汚れで毛穴が詰まることで発生します。
– 黒ずみ:毛穴は開いたまま。
– 白ずみ:毛穴が閉じる。
2.吹き出物タイプ
余分な皮脂や皮膚の汚れと細菌が一緒になって、炎症を起こすタイプです。ニキビは炎症によって赤みが見られる特徴があります。
3.膿疱タイプ
余分な皮脂や皮膚の汚れと細菌が一緒になって、炎症を起こすタイプです。ニキビは炎症によって赤みが見られる特徴があります。
4.結節と嚢胞タイプ
このタイプは深く感染してその他のタイプよりも炎症を起こしやすく、またサイズも大きくなります。そして治った後に傷跡が残りやすいという特徴もみられます。
ニキビの重症度と治療方法
ニキビを適切に治療するために、ニキビはその重症度によって以下のように分けられます。
– 軽度のニキビ。ほとんどのニキビは面皰(皮脂が毛穴付近で固まったもの)で、炎症を起こさないタイプです。またニキビや膿疱が10個以下の場合もこのレベルです。
– 中程度のニキビ。ニキビや膿疱が10個以上および結節が5個以下の場合
– 重度のにきび。多くのニキビや膿疱、結節や嚢胞があり、結節の慢性炎症を含む。
軽度のニキビであれば、一般的に外用薬だけで十分です。中程度のニキビには、抗生物質の内服を追加します。
重度のにきびには、皮膚科医による治療が必要です。軽度のニキビであれば、皮膚科医に診てもらわなくても、市販薬で良くなる人もいます。中程度のニキビであれば、適切な治療が遅れた場合に発生しやすい瘢痕や炎症後の炎症を避けるためにも、皮膚科医に診てもらった方が良いでしょう。
軽度のニキビでも、外用薬の選び方がわからないという方は、ぜひ皮膚科医に相談してみてください。
DYMクリニックはタイのバンコクに2店舗(プロンポン、トンロー)を構える日本人医師経営の医療機関。 内科、小児科、婦人科、皮膚科の診療を完全日本語対応で受診可能。 ・予防接種(インフルエンザワクチンなど) ・健康診断(人間ドック、ワークパミット取得用) ・ビタミン点滴 ・飲む日焼け止め薬 ・小児相談 ・PCR検査 ・生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風)のお薬の処方 ・婦人科健診 etc...