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胃食道逆流症(GERD)の治し方(薬治療した話)。症状と原因(食事)について@タイDYMブログ
胃食道逆流症(GERD)の治し方(薬治療した話)。症状と原因(食事)について@タイDYMブログ
海外生活のストレスは胃食道逆流症(GERD)を引き起こす事もあります。プロトンポンプ阻害薬で治療した話、症状や原因(食事)についてまとめてみました。
目次
● 日常生活の質が下がっていると感じることは御座いませんか?
● 食後に胸やけや、のどや胸に不快さを感じることは御座いませんか?
● 「胃食道逆流症」にならないために気を付けることは?
● 「胃食道逆流症」を治すためには?
1.日常生活の質が下がっていると感じることは御座いませんか?
最近、「仕事がはかどらない」「ぐっすり眠れない」「食事が楽しくない」といったことを感じることはありませんか? ストレス社会の日本で働いている日本人の多くがこういったことを感じていらっていることでしょう。
私自身もそういったことを感じることは多々ありましたが、ストレスのせいだと感じていました。しかし、昨年の健康診断で「胃食道逆流症」という病気にかかっていると診断され、「胃食道逆流症」が私自身の「日常生活の質」を低下していることに気づかされました。 今回は、「胃食道逆流症」のご紹介を通して、皆さんの「日常生活の質」の向上にお力添えできれば幸いです。
2.食後に胸やけや、のどや胸に不快さを感じることは御座いませんか?
私自身もそうだったのですが、食後2~3時間たったくらいで、胸やけや、のどや胸に不快さを感じることが多々ありました。私は年齢が30後半ということもあり、歳のせいかなとあまり重く考えていなかったのですが、食後の不快感というのが、「胃食道逆流症」の可能性があるというサインのようです。
そもそも、「胃食道逆流症」というのは、胃の中の酸が食道に逆流することにより、食道の粘膜がただれたりする病気みたいで、日本人で「胃食道逆流症」になる人は増えているみたいで、少し前の同窓会でも、同じ病気にかかっている友人に会って、驚いたのを覚えています。
原因としては、食生活の欧米化や、日本人でも胃酸を分泌する能力が高くなったことが考えられるようです。胃酸というのは、食べ物の消化を助けていることは、みなさんご存じかとおもうのですが、胃自体には、胃粘膜という胃の壁があり、胃自体が胃酸で消化されることを防いでいるみたいなのですが、食道の粘膜は弱いので、胃酸が逆流することで、粘膜の部分がただれてしまうことがあるみたいです。
胃酸の逆流自体は、健康な人でもおこるのですが、逆流した胃酸をすぐに戻す機能が働いていて、「胃食道逆流症」の方は、こちらの機能に問題が生じているので、胃酸が食道にたまったりすることもあるみたいです。食道がただれると想像すると怖い病気ですね。
3.「胃食道逆流症」にならないために気を付けることは?
「胃食道逆流症」になってから、私自身も生活習慣を見直したのですが、私自身が普段の生活で気を付けていることは、数多くあります。いかに、今までの生活が健康に悪かったのか反省しております。
まず、生活面では「腹部の締め付け、重いものを持つ、前屈姿勢、肥満、喫煙」などによって発症リスクが高まるようです。特にサラリーマンの方々は当てはまることが多いのではないでしょうか。
食事面では「食べ過ぎ、就寝前の食事、油っこいもの、チョコレート、コーヒー」などによって発症リスクが高まるようです。これらすべてをやめることが難しい部分があると思いますので、少しずつ改善していくことをお勧めいたします。
4. 「胃食道逆流症」を治すためには?
基本的には、生活習慣を改善することで「胃食道逆流症」を改善することが可能ではあるようですが、なかなか難しいですよね。私自身も、最終的にはお薬による治療を行いました。 私が服用した薬は、プロトンポンプ阻害薬というもので、胃酸の分泌を抑えてくれる効果が期待できるようです。
その他にも、酸を中和することが期待出来、酸による刺激を弱める「制酸薬、アルギン酸塩」や、「漢方薬」で効果が期待できるものもあるようです。 そして、これらの薬で効果が得られない場合は、手術も必要になってくるリスクもあり病気ではあるようです。私自身は、お薬で症状が改善できましたが、症状が悪化しないように、また、皆さんの「日常生活の質」を向上するためにも、生活習慣を改善する必要があるとのことですので、みなさんも日々の生活習慣には気を付けていただければと存じます。
5. 最後に
海外生活では食生活が急に変わり、そこに慣れない土地での生活ストレスも重なって、様々な身体の不調を感じる方は多くいます。 身体が資本。刺激と興奮、新しく楽しい海外生活に病気は天敵です。 日々のちょっとした生活改善や、定期的な健康診断は、充実した生活には必要不可欠です。 もし身体に不調を感じた際はバンコクのDYMにご相談ください。皆様のサポート・治療にお役に立てれば幸いです。
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