抗原検査キットについてのQ＆A

Q：DYMで販売している検査キットはタイで承認されている商品でしょうか？
A：はい、以下のリンク先より承認済の迅速抗原検査キット一覧がご覧いただけますと、上から三つ目に承認された商品となります。
COVID-19 Antigen Test Self-Test Kits

Q：陰性が出たら新型コロナにはかかってませんか？
A：結果が陰性であっても、感染していないとは限りません。感染した患者と接触した場合や、感染に似た症状がある場合は、RT-PCR検査で結果を確認する必要があります。RT-PCR検査で再確認をしてください。

Q：陽性が出たらどうすればいいですか？
A：検査結果が陽性の場合、RT-PCR検査で再度確認する必要があります。RT-PCR検査の結果を待っている間は、COVID患者と同様の治療を受けなければなりません。

Q：精度はどの程度ですか？
A：現在当院が受付で販売している唾液の迅速抗原検査キットの精度は以下の通りです。
感度：93.75%
特異度：98.58%

※感度というのは「感染している人が検査を行い、陽性が出る確率」です。
特異度というのは「感染していない人が検査を行い、陰性が出る確率」です。

Q：どのような場所で保管すればよいですか？
A：検査キットとバッファ液は、18〜26°Cの室内に保管する必要があります。

Q：どのような場所で保管すればよいですか？
A：検査キットとバッファ液は、18〜26°Cの室内に保管する必要があります。

Q：有効期限はありますか？
A：18ヶ月です。

Q：使用方法が分かる動画はありますか？
A：以下のリンクよりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=FVonSJ3xP_k

また、商品内にございます説明書の【使用方法と注意事項】の日本語訳を下記致します。

1.この検査方法を確定検査として使用しないでください。確定検査するには、Real time RT-PCR法でさらに検査を受ける必要があります。
2.この検査法の様々な制限により、陰性の結果は感染の可能性を除外するものではなく、臨床症状および他の検査方法を受ける必要があります。
3.この検査方法の陽性結果は、重複感染した他の病原体との区別はできません。
4.偽陰性は、感染してから8日後または重度の症状がある場合に起こり得ます。
5.7日間症状のある方で陰性の結果が出た場合、Real time RT-PCR法での検査を受けてください。必要に応じて行ってください。
6.この検査方法では、人間からの唾液のみCOVID-19抗原を定性的検出します。
7.この検査の正確度は、サンプル採取の仕方よって変動します。不適切に保管すると、検査結果に影響を与える可能性があります。
8.陰性の結果は、他のウイルスや細菌に感染していないことを意味するものではありません。
9.抗原レベルが測定レベルを下回ると、陰性の結果となる可能性があります。
10.検査キットとバッファ液は、18〜26°Cの室内に保管する必要があります。
11.検査結果はSAR-CoV-2ウイルスに類似したSARSウイルスのヌクレオカプシドタンパク質に妨害される可能性があります。
12.偽陰性を引き起こす可能性として、別のバッファ液を使用した不適切なサンプル、30分以上のサンプル採取、バッファ液滴下量が多い、少ないウイルス量、ウイルス遺伝子の変異により、抗原のエピトープが変化をもたらし検出されないなどの理由が挙げられます。
13.偽陽性を引き起こす可能性として、不適切なサンプル採取方法、不適切な環境衛生やサンプルが汚染されたものなどの理由が挙げられます。
14.結果が判定できない理由として、少ないサンプル量、破損したパッケージなどが挙げられます。