肺炎球菌
肺炎球菌とは

肺炎球菌は名前のとおり、大人では肺炎になることが多いのですが、乳幼児の場合、肺炎以外に中耳炎や、脳膜の中に菌が入り込んでしまう細菌性髄膜炎という病気になることがあります。また、肺炎球菌はまわりにとてもかたい殻があり、白血球によって防御することが難しい細菌のひとつです。

主な感染源

肺炎球菌は寄生性が強いため、症状がない保菌者も多く、健常人の40~60%が上気道に菌を持っていると言われています。肺炎球菌は人の鼻 や口から入り込んで粘膜に付着し、その数を増やして定着していきます。定着している期間は1~17ヶ月程度です。この定着した肺炎球菌はそのまま何も悪い事をせずに消滅する事も多いの ですが、肺炎球菌感染症を発生してしまう事もあります。

症状

症状は突然であり、発熱、震え、悪寒などの症状が現れます。また痰を伴う咳、息切れ、呼吸回数の増加、胸の痛み、低酸素状態などもよく見られます。

予防方法

肺炎球菌への感染は、小児用肺炎球菌ワクチンで予防することが可能です。