BCG接種で予防できる病気

結核(結核性髄膜炎・肺結核)

結核は結核菌の感染で起こる病気です。結核に対する抵抗力は母親からから受け継ぐことができません。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんも結核にかかる危険性があります。結核は、結核患者のせきや飛沫の中にいる結核菌を吸い込んで、それらが肺に感染して起こる病気です。感染して2~3週間で初期病巣ができて発病しますが、大人の場合は感染しても発病しないことがほとんどです。一方で乳幼児は、結核に対する抵抗力が弱いため、感染すると、即発病する可能性が高いので、予防が大切です。結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残したり、死につながることもある危険な病気です。

結核の症状

発熱、たんがからんだせき、食欲不振、顔色が悪い。

対処法

結核の感染はBCGの予防接種である程度防ぐことができますので、できるだけ早めに受けましょう。万一発病しても、現在はさまざまな薬が開発されているので、早期治療をすればほとんどの場合治るようになってきています。

BCG予防接種の効果

1回の接種で効果があり、結核の発病を75%抑えられるワクチンです。乳幼児が結核菌にさらされる前に接種することが大切で、接種後は高い予防効果が期待できます。効果は10年以上維持されます。

BCG接種後に起こる副反応と副作用
副反応

1回の接種で効果があり、結核の発病を75%抑えられるワクチンです。乳幼児が結核菌にさらされる前に接種することが大切で、接種後は高い予防効果が期待できます。効果は10年以上維持されます。

副作用

コッホ現象…接種後10日以内に発赤・腫脹・化膿などをおこし、2~4週間でかさぶたになる反応です。コッホ現象はすでに結核に感染している子供がBCGを接種した時にも見られますので早急に医者に診てもらいましょう。

BCG予防接種後3ヶ月を過ぎても痕がじくじくしているような場合、膿がひどいとき、リンパ節の腫れが大きい場合などは医者に診てもらいましょう。