日本での麻しん(はしか)の流行と予防に関しまして

8月17日に関西空港で20歳代の女性が麻しん(はしか)を発症したことに端を発し、その後の30人を超える接触者が麻しん陽性反応を示したことで、当院にも麻しんの抗体検査および予防接種の問い合わせが増えております。


麻しん(はしか)とは

麻しん(はしか)とおたふく風邪(流行性耳下腺炎)はどちらも子どもの病気と思われがちですが、ここ数年、大人の患者が増えておりました。大人がかかると重症化することもあり、当クリニックにも、主にお子様がいるご家族や、これからお子様を持つことをお考えのご夫婦が、予防接種のために来院されます。


麻しん(はしか)とおたふく風邪の症状


麻しんはまず、発熱、咳、鼻水、結膜炎のような症状として現れます。その後、全身に赤い発疹がでます。一方、おたふく風邪は、発熱、そして、耳の下やあごの下が腫れてくるのが特徴です。大人がかかると、精巣炎や睾丸炎、卵巣炎を併発する可能性もあります。また妊娠中に麻疹・おたふく風邪にかかると、流産や早産、死産や胎児死亡を引き起こす恐れがあると言われています。ともに、くしゃみや咳、皮膚や粘膜の接触などによって、感染します。感染力があり重症化するとこわい病気ですので、ご自身の感染予防や重症化を防ぐ手段としてはもちろん、身近な人への感染や流行を防ぐためにも、予防接種を検討してみるのもいいかもしれません。


麻しん(はしか)、おたふく風邪の予防

タイでは麻疹単体の予防ワクチンはなく、MMR(麻疹・おたふく・風疹)という三種混合ワクチンの2回接種が一般的です。麻疹の抗体がつくのは、接種後2週間後です。また接種後2ヶ月間は避妊する必要があります。子どものときに接種したはずだが何回したかわからない。抗体があるかどうか不安という方には抗体検査も行っています。採血後4日程で結果がわかります。いずれにしろ、流行状況やご自身の事情を考慮した上での計画的な接種および検査をおすすめします。


抗体検査と予防接種の費用に関して

子どものときに接種したはずだが何回したかわからない。抗体があるかどうか不安という方には抗体検査も行っています。採血後4日程で結果がわかります。いずれにしろ、流行状況やご自身の事情を考慮した上での計画的な接種および検査をおすすめします。

【抗体検査、予防接種の費用】
① 抗体検査
2,468バーツ
※こちらは麻しん(はしか)のみの抗体検査の費用です。同時におたふく風邪、風疹の抗体検査も可能ですので、ご興味ある方は受付でお申し出ください。

② 予防接種(麻疹・風疹・おたふく風邪の三種混合ワクチン=MMR)
1,320バーツ
(※診察費、看護料などすべて込みの料金となります。)